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関西学院大学文学部細川正義名誉教授による「芥川龍之介・太宰治の文藝の魅力を探る」講座
(全8回)の第1回目が1月22日にスタートしました。
今回のシリーズ3は作家に対する熱い思いを語ってくださる細川先生に魅せられ、シリーズ1よ
り引き続き受講される方に加え、大勢の受講生の方々が参加されました。
この冬一番の寒い朝にも拘わらず、受講生の皆さまはその昔の文学少女・少年に戻られ、熱気い
っぱいの講座になりました。
第1回目は芥川龍之介の生い立ちから「温き心」を持つに至った「人となり」を紹介していただ
きました。
また、いつものように細川先生の沢山の資料から夏目漱石の芥川に宛てた手紙も読ませていただ
き、夏目が芥川を高く評価していたことなども知りました。
次回は2月26日「芥川の芸術至上主義の意義を『地獄変』『豊凶人の死』で探る」です。
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