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提携授業が関西大学で初めてであり、また、夏休み明け最初の出会いということもあっての
ことか、会場前には早くから受講生の談笑する姿が多数見受けられました。
今回は自治体政策・地域活性化研究ご専門の橋本行史先生より、酒米と日本酒業界研究もから
めて「大阪の酒:いまむかし」と題してお話いただきました。
かって日本一だった大坂の酒造りの歴史から、現在では府下周辺部には酒造会社が残るものの、
市内はひとつもない状況である。
日本酒の需要が減退したことから、急激な酒造り回復は望めないが新たな市場開発や輸出など
も進んでおり、地方創生の一策として、堺市や徳島県上勝町の酒造復活事例を紹介される。
講義終了後、受講生は仲間と学内施設の見学や学食などで、久々の学生気分を味わわれた方も
多かったとのことでした。 |