2020年2月12日(水)に2019年度最後の共通講座に、192名の方に参加いただきました。
町人考見録は、三井家3代目当主三井高房が父親の2代目高平の商売を通じて見聞した、
元禄から享保期の町人の衰退、没落の事例を整理して記したものです。
講義は、町人考見録が作成された時代背景と三井家が作成した背景に触れながら、進んでい
きました。難しい歴史と絡めた経済の話を分かりやすく、ユーモアたっぷりにお話しをして下
さったので、時間があっという間に過ぎた感じです。
「おごり」については、「心のおごり」「身のおごり」は今にも通じることですね。
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