テーマは近代文藝に描かれた「生きる意義と愛のかけがえのなさ」を六人の作家(森 鴎外 ・志賀直哉・谷崎潤一郎・有吉佐和子・司馬遼太郎・山本周五郎)の世界から探ります。 今回のシリーズで第5弾目になる人気講座、会場を豊中市から茨木市に移しての開催で受講 生の皆様方の顔ぶれが少し変わったような気がしますが5月13日(月)全10回の講座がス タートしました。 開講式では猪谷理事長挨拶で、前日NHKスペシャルで放映された京大山中教授の“遺伝子” の話題で会場の雰囲気が一挙に和んだのち、細川先生にバトンタッチしていただきました。 先生は冒頭、本講座の最初から今回第5弾目までの主担当であった「故・内田事業部部長」 の思い出話と共にその功績をたたえていただき、あらためて内田さんの想いが伝わってきまし た。 先生有難うございました。 初回は“森 鷗外文芸の魅力⑴ ~ 近代文芸の出発・『舞姫』『雁』” 近代文芸の原点の一つとされる『舞姫』と同時代の作家である坪内逍遥、二葉亭四迷らの作品 の明治初期の時代背景・文芸思潮を交えて、作家の想いを先生いつものスタイルで熱く熱く講 義していただきました。 講義を受けて毎回思うことは一度読んだ作品であっても読み返したくなります。受講されて いる皆様方はいかがでしょうか。 次回は森鴎外の歴史小説『阿部一族』『山椒大夫』楽しみです。 |
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なお、若干空席がありますので、2回目 からの受講も歓迎しますので、ご応募お 待ちしております。 お問い合わせ:ONCC事業部 講座担当 前田(090-3273-3840)まで |
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