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2月2日・9日・10日の三日間は座学中心の講座でした。
1日目は車いす利用の先生で交通事故にあわれた後、車いすの生活になった時の話をされ、共感
を得ました。特に、障がい者における人権や障がい者を取り巻く社会環境の変化や社会の取り組み
方について説明され、また、実際に業務にあたる時の心構えなどの説明がありました。
視覚障がい者との信頼関係が大事といった実際にサポートされているときの映像をもとに健常者
からみた心配りなどについて説明されました。
2日目は視覚障がい者の先生から自分が障がい者になった時の思いを熱く話された後、障がい者
の疾病と理解という科目を説明され特に緑内障の病気が一番怖いなどの話をされました。
また、健常者が視覚障がい者の方に対していかに情報を正確に伝えるかの説明がありました。
3日目も視覚障がい者の先生からの講義で同行援護をする時の心構えについて説明された時に、一
番注意しなければならないのは、切符などを買いに行くときに道路のど真ん中に立ったままにされ
ることが一番怖く、壁などにつかまえさせることが一番大切であることを説明されていました。
先生が作られた折り紙の形態などについて実際にアイマスクなどを装着し実体験をしました。
4日目は実際に会場の近くの公園に移動し、アイマスク体験をしました。アイマスクを付けてお
られる方は、いかに人のサポートのありがたさが身にしみて頂けたかと思います。また、サポート
をする側の方も視覚障がい者の方にいかに正確に伝えられるかを体験されました。
5日目も前回と同じく、会場近くの公園に移動し、アイマスク体験を実施しました。その時に自
販機を使って買い物をする時の体験も行いました。
午後からは、自家用車の乗り降り体験を実施しました。特に乗り物を利用する時のサポートの
難しさを実際に体験できました。
21名の方が5日間の研修を終えられ、全員が資格を取得されました。
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