13周年記念式典
設立13周年記念 式典と講演・音楽の集い
日時:2025年12月 8日(月曜日) 13:00~15:30
会場:吹田メイシアター(吹田市文化会館)中ホール




【第一部】式典
クラスアドバイザー野田さんの司会で始まりました。お二人の手話通訳の方が交代で、式典と講演の手話通訳をやってくださいました。
初めに当カレッジを代表して、猪谷会長、秋江代表理事、高橋代表理事の3名の方が紹介されました。
続いて、頂戴したお祝いのメッセージの披露が行われ、吹田市長後藤圭二様のメッセージを半崎副代表理事、豊中市長長内繁樹様からのメッセージを北方副代表理事、大阪府福祉部高齢介護室室長谷口吉宏様からのメッセージを吉田副代表理事が代読しました。その他にも各市長様から多くの祝電をいただいておりましたが進行の都合上お名前のみご紹介されました。ONCC役員OB会代表舩本幸二様からのメッセージは野田さんが代読しました。そのほかにも頂いたメッセージはロビー入口に掲示されました。
少し手違いがあり最後になりましたが、秋江礼子代表理事の挨拶があり、式典は無事に終了しました。



2025年12月8日
13周年記念式典挨拶
皆様、本日は「大阪府北部コミュニティカレッジ」の創立13周年記念式典に大勢の皆様にご出席いただき、心より厚くお礼申し上げます。
さて、このONCCは、学びの中で仲間づくりと社会貢献を目指し、生きがいを追求し、日々を豊かに過ごすための場として、13年前にこの北摂の地で、産声をあげました。1期生は、健康福祉、歴史、野菜作り等、2年制で4学科、360名余りの受講生で始まりました。
現在では約1,000名余りの受講生の皆様が福祉、芸術、歴史、探訪、生活といった多岐にわたる学科を熱心に学ばれています。現在このようにあるONCCを支えてくださった、講師の先生方はじめ諸先輩方の皆様、受講生の皆様、地域の皆様、CA、事務局の皆様、すべての方々に、心から感謝を申し上げます。
本日はONCCの講師でいらっしゃる中井先生による「健康と笑い」の講演、テノール歌手の清原先生とピアノの岩本先生による音楽の集いがございます。どうぞ心ゆくまでお過ごしください。
本日は誠にありがとうございました。
認定NPO法人大阪府北部コミュニティカレッジ 代表理事 秋江礼子



【第二部】講演
健康と笑い
~ 人生百年時代 楽しく・おもしろく ~
健康と笑いとの関係についてのお話が始まりました。会場を笑いの渦に巻き込むユーモアあふれるお話の中にも、私たち高齢者が今をどのように生きていくかの指標がいくつも盛り込まれており、考えを新たにされた方も多かったのではないでしょうか。

- 健康長寿の3大要素
「ユーモア」、「好奇心」、「協調性」
これを大阪弁で言うと「おもろいなあ」、「いっぺんやってみ」、「なかようやりや」となります。 - 笑い(ユーモア)の効果
病気の原因の半分を占める「ストレス」を解消する効果があります。人間には必ずストレスがあります。人間は笑った方がいいのではなく、人間は笑わなくてはいけないのです。 - どのように笑ったらいいのか
顔が笑う・・・・・いい顔を作る体操をする、こころをご機嫌にする
こころが笑う・・・挨拶の笑い、感謝の笑い、感動の笑い
脳が笑う・・・・・ユーモアを楽しむ・創る・話す、なぞなぞ、川柳、小噺などを楽しむ - 人生を楽しむ
3つのつくる ①作る ②造る ③創る
3つのベル ①タベル ②シャベル ③シラベル
1日 「1回 ラジオ体操」、「10回 呼吸法(478呼吸法)」、「100回 笑う」、「1000回 字を書く」、「10000回 歩く」 - 70歳代をいかに過ごすか
①鍛える ②学ぶ ③感動する ④楽しむ ⑤若い人と遊ぶ
このために自分に月5万円の投資をしましょう
【配布レジュメより引用】








【第三部】音楽の集い
《 歌を歌う時、あるテノール歌手の場合 》
~ 声楽の歴史などなど ~
テノール歌手清原邦仁氏とピアノ伴奏岩本実姫氏のお二人による音楽の集いが開かれました。
解説付きで10曲歌っていただき、最後は客席の皆さんと一緒に「ふるさと」を歌っていただきました。
わかりやすい解説で、どちらかというと敷居の高かったオペラというものがぐっと身近に感じられ、素晴らしい歌声に魅了されたひと時を過ごさせていただきました。


男性の声は高い方から「テノール」、「バリトン」、「バス」といいます。女性の声は高い方から「ソプラノ」、「メゾソプラノ」、「アルト」といいます。テノール歌手の中でももっと高い声、裏声で歌う方もいらっしゃいます、この人たちのことを「カウンターテノール」といいます。
奥さんはソプラノ歌手ですが、オペラ「蝶々夫人」を歌うソプラノ歌手と、オペラ「魔笛」の中の夜の女王を歌うソプラノ歌手は全く種類が違うのです。私はいつもナイフや包丁に例えて話すのですが、ペティナイフのようなものもあればナタのような重いものもあり、ナタのような声を持っている人はドラマティックな声が出るし、ペティナイフのような声を持っている人はスピードの速い声を出すのが得意だったりします。男性の場合にも同じようなことがいえて、私はちょうど真ん中の、飾り細工もするし頑張って固いかぼちゃも切るという風な万能包丁のようなタイプです。
オペラにイタリア語で歌う曲が多いのは、オペラというのがイタリアで一番最初に生まれたからです。だいたい1600年頃のことです。その頃の日本では関ヶ原の戦いがありましたが、もう一つ重要なのが歌舞伎が生まれたのです。これは偶然なのですが非常におもしろいことです。音楽の爆発といっていいと思います。歌舞伎もお芝居ではなく実は歌のお話なのです。歌の中に情感を込めるというのは歌舞伎もオペラも同じことなのです。
【清原先生のお話から抜粋】










高橋代表理事から閉会の挨拶が述べられました。

皆様、本日はONCC13周年記念の講演と音楽の集いに最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。お楽しみいただきました講演と音楽はいかがでしたでしょうか?
素晴らしいパフォーマンスを熱心に届けてくださった三人の先生方は、ONCCで現在講義をしてくださっている先生方です。160人以上の先生方がおられます。中井先生、清原先生、岩本先生に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
ONCCはおかげで13周年という大きな節目を迎えることが出来ました。高齢化がますます進む現代において、皆様が意欲的に学びに励み、教室やクラブで世代を超えた交流を楽しんでいらっしゃる姿は、私たちにとって何よりの喜びです。私は13周年の節目を新たな一歩とし、今後も皆様により充実した講座と安心して楽しく学べる環境づくりに全力で邁進していく所存です。
結びに、本日ご来場の皆さまがこれからもご健康で、ONCCで得られた知恵と仲間とともに生き生きとした毎日を送られますことを、心よりお祈り申し上げます。そして、ONCCへの変わらぬご指導、ご鞭撻、ご支援をお願い申し上げまして私の挨拶に代えさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

最後にお楽しみ抽選会がありました。
受付時にもらったカードの裏に赤、青、黄のシールが貼ってあり、吉田副代表理事が抽選箱の中から引いたボールの色と合えば、素晴らしい景品がもらえるというものでした。
ひと時楽しんだところで13周年記念式典は終了しました。

